【評判】学習院大学の強み20個を紹介!GMARCHでの立ち位置は?

【評判】学習院大学の良いところ・悪いところ一覧

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東京にある難関私立・学習院大学。

今回は、他大学にはあまり見られない学習院大学の厳選した強み20個を紹介します。

また、GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の中での立ち位置も紹介しています。

【評判】学習院大学の強み20個を紹介

  1. 全国的に知名度が高い

    学習院大学は、関東だけでなく地方でも大学名が知れ渡っている。皇族が通う大学として頻繁にメディアで取り上げられるからだ。全国的な知名度はMARCHと同程度である。


  2. 気品のある良いイメージ

    学習院大学は、上品で好感をもたれやすい。皇族が通っているというのはもちろん、付属校上がりの裕福な内部生が多いというのも理由の一つ。高等科、女子高等科の生徒の半数以上が内部進学する。

    上品な女子上品な女子草食系の男子
       ↑ 学習院大学の学生(イメージ)


  3. 地味目で落ち着いた雰囲気

    学習院大学は、伝統を重んじる校風ということもあり、ちゃらけずに地味目で落ち着いた雰囲気である。MARCHとは真逆のキャラの学生が集まっている。


  4. リベラルアーツ教育が魅力

    学習院大学は、前身である旧制高校のリベラルアーツ教育を継承している。「基礎教養科目」を用意し、学部の専門分野に限らず、幅広い学問を学ぶことができる。


  5. 伝統の少人数教育

    学習院大学は、リベラルアーツ教育とともに、少人数教育も前身の旧制高校から継承している。全授業の約70%を30名以下で実施している。


  6. 文理が集うワンキャンパス

    学習院大学は、全学生が一つのキャンパスで学ぶ。しかも、文系と理系が揃っているというのは割と珍しい。ワンキャンパスは学年や学部の枠を超えて交流できる魅力がある。


  7. 男女比のバランスが良い

    学習院大学の学生数は、男が3,977名、女が4,821名と、男女比のバランスが良い大学である。一般的に男が多数派である法学部経済学部も、学習院大学の場合は男女比が半々である。


  8. 多くの皇族が学んだ由緒ある“文学部”

    文学部は伝統のある看板学部として、多くの皇族が学んできた。天皇徳仁は史学科、愛子内親王は日本語日本文学科が出身である。


  9. 美学・美術史も学べる“哲学科”

    文学部哲学科は、哲学の幅広い領域をカバーしており、西洋哲学や東洋哲学を学ぶ「哲学・思想史系」、日本美術史や西洋美術史を学ぶ「美学・美術史系」に分かれ、相互が連携しあっている。


  10. 日本史学の研究力で国内有数の“史学科”

    文学部史学科は、日本史学の分野で優秀な教授が集まっており、科研費の採択数では全国TOP15に入るほど、高い研究力をもつ。

    日本史学研究ランキング
    河合塾による研究力ランキングでは、日本史の分野で6位にランクイン。


  11. トップ研究者が教授を歴任する“ドイツ語文学科”

    文学部ドイツ語圏文化学科は、ドイツ語・ドイツ文学研究における国内トップである日本独文学会会長が3名も教授職を歴任している隠れた名門である。

    日本独文学会歴代会長


  12. 政治家を多数輩出する伝統の“法学部”

    法学部は学内で最も歴史が長い看板学部である。源流である政治学科を中心に多くの政治家を輩出しており。元首相の麻生太郎、文部科学大臣の永岡桂子、元農林水産大臣の島村宜伸らが出身である。

    麻生太郎画像 永岡桂子画像
        出典:首相官邸ホームページ


  13. 投票行動の分野が充実の“政治学科”

    看板である政治学科は、政治心理学・投票行動の分野で教授陣に魅力があり、他大学よりも充実しているため、選挙における人々の心理や行動に興味があるならオススメである。


  14. 上場企業役員を多数輩出する“経済学部”

    経済学部は、規模が比較的小さいながらも、上場企業役員の出身数で全国66位*である。セコム創業者、日本水産社長、富士通社長、第一三共社長など大手企業のトップを輩出している。

    大学何でもランキングより

  15. 自然科学の研究力で国内50位の”理学部”

    学習院大学は、科学誌の権威・ネイチャーによる自然科学分野の最新ランキングで国内50位であり、資金が潤沢な国立大学に負けない研究力をもつ。特に、物理と化学の分野で評価が高い。


    Neture index
    Nature index 2022の国内ランキング



  16. 正社員実就職率が高い堅実な就職

    学習院大学は、2022年の正社員(正規職員)実就職率*において、文系学部が88.0%、理学部が80.1%であり、文系学部は全国の文系学部の中でも上位の堅実な就職状況となっている。

    大学ポートレートより算出

  17. 金融業界への就職に強い

    学習院大学の就職先は、半数が大企業、15%ほどが有名企業といったところ。有名企業は銀行や保険が多く、まじめで誠実な学習院大生は金融業界への就職に強いことで知られる。

    学習院大2022年就職先


  18. 立地が非常に良い

    学習院大学は、東京都心を回る山手線の「目白駅」から徒歩30秒という最高の立地である。辺りは高級住宅街として知られ、勉学をするのにふさわしい静かな環境である。

    学習院大キャンパス上空


  19. 風格があり自然豊かなキャンパス

    目白キャンパスには文化財に指定されている建物が7つあり、大学の歴史を感じさせる風格漂うキャンパスである。また、広い敷地は緑が多く占めており、四季折々の草花が溢れている。

  20. 文化系サークルが豊富

    学習院大学は、ワンキャンパスということもあり部活・サークルが豊富にある。特に、文化系が盛んで、アカペラ、アナウンス、華道、国劇部、史蹟研究会、陶芸、落語などなど多様である。

GMARCHでの立ち位置は?

GMARCHの序列(ダイヤモンドオンラインより)

明治 (国際)【中間の性格】

明治 (法,政)【強く逞しく】

立教 (異文)【中間の性格】

中央 (法学)【中間の性格】

青学 (政経)【中間の性格】

法政 (GIS) 【中間の性格】

明治 (文系)【強く逞しく】

中央 (文系)【強く逞しく】

青学 (文系)【中間の性格】

立教 (文系)【清く優しく】

学習院(文系)【清く優しく】

法政 (文系)【強く逞しく】

明治 (理系)【中間の性格】

立教 (理系)【中間の性格】

学習院(理系)【清く優しく】

中央 (理系)【中間の性格】

青学 (理系)【中間の性格】

法政 (理系)【強く逞しく】

詳しくは参照元へ

正直、ここまで細かい序列を意識している人は少ないと思いますが、GMARCHの中では中位クラスというのが一般的なイメージでしょう。

中央大の法学部や青山学院大の国際政治経済学部ような突き抜けて強い学部はなく、学部間のヒエラルキーがほぼない大学です。

ただ、こういう序列を軸に大学や学部を選ぶと後悔しやすいので、自分の興味関心を最優先に大学を選ぶことを強くお勧めします。

校風は、明治大、中央大、法政大のように多様で活気のある大学とは正反対であり、清らかで落ち着いていて、やや閉鎖的な面もある大学です。