私立大学法学部のおすすめランキングです。
法学部の評価にあたっては、教育の特色・歴史と伝統・政治家や法曹、実業家の輩出実績・有名企業就職率・公務員就職実績・科研費採択状況などを重視しています。
目次
オススメ度 SS
SS 慶應義塾大学 法学部
法学部 の強み | ●法学分野全体の研究力15位 法学分野全体の科研費採択数は全国15位であり、法学の幅広い分野で優秀な教授陣が揃っている ●政治学分野の研究力7位 政治学分野の科研費採択数は全国7位であり優秀な教授陣が揃っている ●エリートを輩出する教育力 政界や財界のリーダーを多数輩出してきた実学教育が魅力である。上場企業役員出身数は法学部2位を誇る ●就職最強学部 慶應法学部は出口実績1位の就職最強学部である。三菱商事、三井物産、住友商事の三大商社に計26名、財務省、外務省、経産省の花形省庁に計8名就職している ●司法試験合格率4位 ロースクールの司法試験実績は合格率57%、合格者数104人というトップクラスの実績を誇る |
SS 早稲田大学 法学部
法学部 の強み | ●法学分野全体の研究力1位 法学分野全体の科研費採択数は全国1位であり、法学の幅広い分野でトップレベルの教授陣のもとで学ぶことができる ●エリートを輩出する教育力 政界や財界のリーダーを多数輩出してきた実学教育が魅力である。総理大臣を2名輩出している ●国内屈指の就職力 慶應法には負けるが国内屈指の就職力である。難易度の高い公務員に強く、国家総合職に16名、東京都庁に4名就職している ●司法試験合格率8位 ロースクールの司法試験実績は合格率45%、合格者数104人と法曹養成力は高い |
オススメ度 S
S 中央大学 法学部
法学部 の強み | ●法学分野全体の研究力18位 法学分野全体の科研費採択数は全国18位であり、法学の幅広い分野で優秀な教授が揃っている ●エリートを輩出する教育力 政界や財界、法曹界に人材を多数輩出してきた実学教育が魅力である。最高裁判事の輩出数は東大、京大に次ぐ全国3位である。また、上場企業役員出身数は法学部4位を誇り、人材輩出力は国内トップクラスである ●高い就職力 大手企業や公務員に多数就職している学部である。特に公務員就職に秀でており東京都庁に5名、神奈川県庁に9名就職している |
S 上智大学 法学部
法学部 の強み | ●グローバル教育 まず大学の留学環境が国内トップクラスである。法学部独自の留学プログラムも含め、多くの学生が留学を経験している珍しい法学部である ●国内屈指の就職力 早慶には負けるが国内屈指の就職力である。外資系企業への就職に強く、P&Gジャパン、アフラック生命、デトロイトトーマツなどに就職している |
オススメ度 A
A 明治大学 法学部
法学部 の強み | ●公法学分野の研究力12位 公法学分野(憲法、行政法)の科研費採択数は全国12位であり優秀な教授が揃っている ●エリートを輩出する教育力 政界や財界、法曹界に人材を多数輩出してきた実学教育が魅力である。総理大臣、最高裁判事、最高検検事、日弁連会長を輩出している ●高い就職力 大手企業や公務員に多数就職している学部である。三井住友銀行に4名、野村證券に4名、国家一般職に21名就職している |
A 立教大学 法学部
法学部 の強み | ●社会法分野の研究力9位 社会法分野(労働法、経済法)の科研費採択数は全国9位であり優秀な教授が揃っている ●宮澤俊義が創設した学部 立教法学部は1959年に憲法学の権威・宮澤俊義の尽力によって創設された伝統学部である。宮澤氏は初代法学部長を務めている ●高い実学教育力 政界や財界に優秀な人材を輩出してきた実学教育が魅力である。最高裁判事を輩出している ●高い就職力 大手企業や公務員に多数就職している学部である。楽天に6名、りそなグループに4名、埼玉県庁に5名就職している |
A 同志社大学 法学部
法学部 の強み | ●法学分野全体の研究力12位 法学分野全体の科研費採択数は全国12位であり、法学の幅広い分野で優秀な教授陣が揃っている ●政治学分野の研究力6位 政治学分野の科研費採択数は全国6位であり優秀な教授陣が揃っている ●高い実学教育力 上場企業役員出身数は法学部7位であり、財界に優秀な人材を輩出してきた実学教育が魅力である ●インターンシップ 企業法務部門や海外の法律機関でのインターンシップを学部独自に実施している ●高い就職力 大手企業や公務員に多数就職している学部である。京セラやパナソニック、三井住友銀行などの大手企業に複数名就職している |
オススメ度 B
B 青山学院大学 法学部
法学部 の強み | ●法務省連携研修 少年院入所者との懇談や農作業を通し、実践的な法を学ぶという珍しいプログラムである ●ヒューマンライツ学科 “人権”について専門的に学ぶ独自色が強い珍しい学科である ●民間就職に強い 大手企業に多数就職している学部である。三井住友信託に5名、日本生命に3名、サイバーエージェントに2名就職している |
B 法政大学 法学部
法学部 の強み | ●政治学分野の研究力12位 政治学分野の科研費採択数は全国12位であり優秀な教授陣が揃っている。伝統的に政治思想分野に強いことで知られる ●高い実学教育力 上場企業役員出身数は法学部10位であり、財界に優秀な人材を輩出してきた実学教育が魅力である ●公務員就職に強い 公務員就職率が高く、国家一般職や自治体職員に多数就職している |
B 学習院大学 法学部
法学部 の強み | ●政治学分野の研究力13位 政治学分野の科研費採択数は全国12位であり優秀な教授陣が揃っている ●宇宙法 宇宙法が専門の小塚荘一郎教授が在籍している ●金融・保険就職に強い 金融・保険業界に多数就職している学部である。りそな銀行に4名、みずほFGに3名、三井住友海上に3名就職している |
B 関西学院大学 法学部
法学部 の強み | ●民事法分野の研究力17位 民事法分野(民法、商法)の科研費採択数は全国17位であり優秀な教授が揃っている ●政治学分野の研究力10位 政治学分野の科研費採択数は全国10位であり優秀な教授陣が揃っている ●高い実学教育力 上場企業役員出身数は法学部8位であり、財界に優秀な人材を輩出してきた実学教育が魅力である ●グローバル教育 学部独自の留学プログラムが充実しており、コロナ禍前は3人に1人が留学を経験していた ●高い就職力 大手企業や公務員に多数就職している学部である。三井住友信託に4名、パナソニックに3名、神戸市役所に10名就職している |
B 関西大学 法学部
法学部 の強み | ●法学分野全体の研究力14位 法学分野全体の科研費採択数は全国14位であり、法学の幅広い分野で優秀な教授陣が揃っている ●政治学分野の研究力14位 政治学分野の科研費採択数は全国14位であり優秀な教授陣が揃っている ●高い実学教育力 財界や法曹界に優秀な人材を輩出してきた実学教育が魅力である。最高検検事、日弁連会長を輩出している ●公務員就職に強い 公務員就職率が高く、国家一般職や自治体職員、警察官に多数就職している |
B 立命館大学 法学部
法学部 の強み | ●法学分野全体の研究力10位 法学分野全体の科研費採択数は全国10位であり、法学の幅広い分野で優秀な教授陣が揃っている ●政治学分野の研究力3位 政治学分野の科研費採択数は全国3位であり優秀な教授陣が揃っている ●公務員就職に強い 関西屈指の公務員就職率である。国家一般職や自治体職員に多数就職している |
オススメ度 C
C 成蹊大学 法学部
法学部 の強み | ●高い実学教育力 総理大臣、日弁連会長をはじめ、政界や経済界に多くの人材を輩出してきた実学教育が魅力である ●三菱系企業への就職強い 三菱系大学としてインターンシップを系列企業で実施している。法学部からは三菱製鋼、三菱総研DCS、三菱電機エンジニアリング、三菱商事テクノス、三菱鉱石輸送など多くの系列企業に就職している |
C 成城大学 法学部
法学部 の強み | ●法学資料室 国内外の判例集や法学データベースを完備。学習部屋やミーティングルームも備わっている ●少人数教育 1学年240人という小さい規模を活かした少人数教育を重視している。1年次から専門の演習科目を受講することができ、3年次の演習は必修となっている。 |
C 明治学院大学 法学部
法学部 の強み | ●留学が必修 グローバル法学科は、2年次に全員が英語圏に留学するという法学部としては珍しいカリキュラムである。留学先では約5か月間、英語と法律の両方を学ぶ ●ワイン法 グローバル法学科にはワイン法を専門とする蛯原健介教授が在籍している ●新領域法分野に特化 消費情報環境法学科は、消費者法や環境法などの法学の新しい分野に特化した珍しいカリキュラムである |
C 南山大学 法学部
法学部 の強み | ●地元就職に強い 一流企業への就職は厳しいが、地元の大企業や公務員に多数就職している。中日新聞社に2名、愛知銀行に4名、東海東京FGに2名、愛知労働局に2名、愛知県庁に3名就職している |
C 西南学院大学 法学部
法学部 の強み | ●国際法分野の研究力10位 国際法分野(条約、慣習法)の科研費採択数は全国10位であり優秀な教授が揃っている ●地元就職にめっぽう強い 地元の大企業や公務員に多数就職している。福岡銀行に9名、福岡県庁に11名、福岡市役所に7名就職している |
オススメ度 D+
D+ 國學院大学 法学部
法学部 の強み | ●少年法教育 少年法の第一人者である澤登俊雄名誉教授が1994年に大学の授業として初めて少年法を扱ったという歴史がある。現在も少年法が専門の専任教員が在籍している |
D+ 獨協大学 法学部
法学部 の強み | ●新領域法分野の研究力10位 新領域法分野(知的財産など)の科研費採択数は全国10位であり優秀な教授が揃っている ●英語教育 全学科で英語を重視しており英語科目が豊富である。国際関係法学科と総合政策学科は、英語科目が12単位も必修となっている |
D+ 日本大学 法学部
法学部 の強み | ●五大法律学校 明治期の五大法律学校の一角として歴史と伝統のある有名な学部である ●高い実学教育力 政界や財界、法曹界に優秀な人材を輩出してきた実学教育が魅力である。中堅大学で唯一、最高裁判事を輩出している。また、上場企業役員出身数では法学部6位を誇る ●豪華な資格報奨制度 司法書士や公務員、TOEICなどの資格合格者に対して数万円分の図書カードを贈呈している ●公務員就職に強い 公務員就職率が高く、国家一般職や自治体職員、警察官に多数就職している |
D+ 専修大学 法学部
法学部 の強み | ●五大法律学校 明治期の五大法律学校の一角だった伝統のある歴史をもつ ●公務員就職に強い 公務員就職は関東中堅私大屈指の実績である。東京都庁に4名、東京特別区に8名、国税専門官に16名、警視庁に13名就職している |
オススメ度 D
D 東洋大学 法学部
法学部 の強み | ●企業法に特化 企業法学科は企業法に特化した珍しい学科であり、会社法や商法を中心に学ぶことができる ●語学教育 国指定のスーパーグローバル大学として法学部でも国際教育に力を入れている。英語と第二外国語を合わせて10単位が必修である |
D 駒澤大学 法学部
法学部 の強み | ●世界各地の政治論 政治学科は、政界各地の政治に関する科目が非常に充実している。北米政治論、中南米政治論、オセアニア政治論、中東政治論、アフリカ政治論、EU政治論など、ほかにも関連の科目がたくさんある |
D 愛知大学 法学部
法学部 の強み | ●高い実学教育力 経済界や法曹界に多くの人材を輩出してきた実学教育が魅力である。上場企業役員出身数は法学部11位を誇る ●公務員就職に強い 伝統的に公務員就職に強い学部である。愛知県庁に7名、名古屋市役所に11名、国税専門官に5名就職している |
D 中京大学 法学部
法学部 の強み | ●公務員就職に強い 国家総合職に合格者を出したほどの中堅私大屈指の実績である。愛知県庁に6名、名古屋市役所に8名、国税専門官に17名就職している |
D 近畿大学 法学部
法学部 の強み | ●LPC留学プログラム 国際コースの学生全員が参加する大変魅力的な留学制度である。ニュージーランドの大学に6カ月間留学し、法律と英語を学びながらインターンシップも経験できる。しかも留学先の授業料は大学が全額負担するという充実ぶりである |
D 龍谷大学 法学部
法学部 の強み | ●刑事法分野の研究力4位 刑事法分野(刑法など)の科研費採択数は全国4位であり優秀な教授が揃っている ●犯罪学研究センター 刑事法や心理学の教授が集まり”犯罪学”について学際的な研究を行っている ●公務員就職に強い 公務員就職率が高く、京都府庁、京都市役所、警察官などに就職している |
D 甲南大学 法学部
法学部 の強み | ●教養教育 前身である旧制高校の教養教育を継承している。法学のほか歴史学、経済学、経営学、社会学、社会福祉学などの隣接分野の科目が豊富である |
D 京都女子大学 法学部
法学部 の強み | ●ジェンダー 女子大学唯一の法学部として女性の視点に立ったジェンダー系科目が充実している。ジェンダー法、ジェンダー法実習、平和と女性などの科目がある |
オススメ度 D-
D- 北海学園大学 法学部
法学部 の強み | ●公務員実就職率34.6% 公務員就職率は私立トップクラスであり約3割の学部生が公務員に就職する。国家一般職に28名、北海道庁に13名、札幌市役所に10名就職している |
D- 東北学院大学 法学部
法学部 の強み | ●東北を代表する法学部 東北地方の私大随一の法学部として、これまで1万4千人もの卒業生が東北地方を中心に活躍している ●地元就職に強い 一流企業への就職は厳しいが地元の有力企業や公務員に多数就職している。大企業支店への就職も多く、イオン東北に4名、三井不動産リアルティ東北に3名、かんぽ生命に3名就職している |
D- 神奈川大学 法学部
法学部 の強み | ●長い歴史 1929年に創設された中堅私大有数の歴史をもつ法学部である。官界、経済界で多くの卒業生が活躍している ●新領域法分野の研究力10位 新領域法分野(環境法など)の科研費採択数は全国10位であり優秀な教授が揃っている |
D- 名城大学 法学部
法学部 の強み | ●語学プログラム 英語または中国語と法律を一緒に学ぶプログラムである。外国語を使った法律学・政治学のゼミも開講されている |
D- 京都産業大学 法学部
法学部 の強み | ●豊富な特別プログラム 弁理士志望向けのプログラムや、外国語に通じる警察官を養成するプログラム、英語と政治経済を学ぶ留学プログラムなどを実施している |
D- 福岡大学 法学部
法学部 の強み | ●地元就職に強い 一流企業への就職は厳しいが、地元の有力企業や公務員に多数就職している。九電工や福岡銀行、三井不動産リアルティ九州、福岡県庁などに就職している |
各データは以下のサイトから出典しています。
●法学分野の科研費採択状況⇒科研費データベース
※科研費は、2018年~2022年の期間において、研究代表者が科研費を獲得した研究課題について区分別に集計した。政治学分野については、中区分「政治学およびその関連分野」と小区分「政治学関連」を合算している。
●学部別上場企業役員出身数⇒大学何でもランキング
●慶應法学部の出口実績1位について⇒パンパン放流中さん
●司法試験実績2022⇒高校生新聞
●法学部の22卒就職先⇒各大学ホームページまたは大学受験パスナビ


