津田塾大学の昔から今の偏差値推移を全学部紹介しています。
偏差値が昔より下がったとよく言われている大学ですよね。
「津田塾大学の昔の偏差値を知りたい」「津田塾大学の少し前の偏差値を知りたい」という方には参考になるかと思います。
津田塾大学の昔から今の偏差値推移を紹介。偏差値は下がった?
津田塾大学の昔の偏差値について、代ゼミの2001年度、2005年度の偏差値はWayback Machineから拾ってきました。
河合塾の2014年度偏差値は学研出版『2015年度用大学受験案内』を参考にしました。2020年度偏差値はメモ書きから、2023年度偏差値は現在河合塾ホームページで公開されているものです。
■ 学芸学部
・英文学科62
・国際関係学科62
・情報数理科学科 ー
※情報数理科学科の偏差値は不明
津田塾大学は2017年に総合政策学部ができるまでは学芸学部の1学部のみです。
早慶に準ずるレベルだった時代から落ち始めた頃ですね。
それでも女子私大では最高難度でありMARCH上位レベルはあったようです。
他の女子大は、日本女子大学と東京女子大学がMARCH下位レベルだったようです。
続いて、聖心女子大学、学習院女子大学、フェリス女学院大学が日東駒専上位レベルはあったようです。
■ 学芸学部
・英文学科61
・国際関係学科62
・情報数理科学科55
変化は英文学科の偏差値が1下がったのみで、変わらず女子私大最高難度です。
このとき、フェリス女学院大学の偏差値が全体的に2ほど下がっており、女子大の人気暴落の前兆が出てきます。
■ 学芸学部
・英文学科55
・国際関係学科57.5
・数学科50
・情報科学科50
このときは既に女子大人気が暴落した後のようですね。
他の女子大と同様、津田塾大学も昔に比べて偏差値が下がっています。
MARCHの下のレベルになっています。
ただ、それでも女子私大文系では最高難度です。
■ 学芸学部
・英語英文学科55
・国際関係学科57.5
・多文化国際協力学科57.5
・数学科47.5
・情報科学科52.5
■ 総合政策学部
・総合政策学科57.5
新しく設置された多文化・国際協力学科と総合政策学部が高い人気を獲得しており、偏差値の見栄えが良くなっていますね。
ただ、この時期はMARCHなどの難関私大が難化したため、その滑り止めとなる女子大の人気が一時的に上がったという背景もあります。
■ 学芸学部
・英語英文学科50
・国際関係学科52.5
・多文化国際協力学科52.5
・数学科47.5
・情報科学科50
■ 総合政策学部
・総合政策学科57.5
一時的な私大バブルが終わり、多くの私大が偏差値を落としていますが、特に女子大はその傾向が顕著です。
津田塾大学も2020年度に比べて偏差値が全体的に5ほど下がっています。
女子大の中でも津田塾大学は大幅に偏差値が下がりました。
MARCHとの差はかなり広がりましたね。
また、今まで難易度が下だった日本女子大学、東京女子大学と同じレベルになっています。
まとめ
津田塾大学の偏差値は以前に比べて大幅に下がったことが分かりました。
以前は難関レベルでしたが、現在は中堅レベルの難易度となっています。
ただ、津田塾大学の評判が良いことに変わりないので、受験生には偏差値の良し悪しなんて気にせずに受験してほしいですね!



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