【どっち】滋賀大学VS関関同立!レベルは下だがコスパが良い

【どっち】滋賀大学VS関関同立!レベルは下だがコスパが良い

*記事内には広告が含まれます。

中堅国立の滋賀大学。

よく比較される関西圏の難関私立・関関同立(関西・関学・同志社・立命館)とどっちが良いのか実力を徹底比較します。

滋賀大学VS関関同立 レベル・ブランド力を比較

総合的なレベルは負け

滋賀大は、教育関係者への取材による大学序列で、関関同立の下に位置する。

滋賀大学と関関同立のレベル・序列は、全国300塾・予備校の関係者への取材を基に作成された以下の表(マネー現代より)が参考になります。↓

関西大学序列 現代
出典:マネー現代「同志社、立命館、関西…史上初の学部別「序列ランキング」を全公開する!」

滋賀大学は関関同立の直下、産近甲龍の上のレベルに位置していることが分かります。

入試の難易度はほぼ変わりませんが、最終的に進学先として選ばれるのは、滋賀大学よりも関関同立の方がケースとして多いということでしょう。

ブランドイメージ力も負け

高校生へのイメージ調査によれば、関関同立は滋賀大よりもブランド力が高い。

関関同立はそれぞれ校風に個性があり、知名度も高いです。

卒業生も政財界、文学界、芸能界など幅広い業界で活躍しており、ネームバリューの高い大学群です。

■ 関西エリア 高校生に聞いた大学ブランドランキング

  • 同志社大学

    伝統や実績がある  2位
    有名である     3位
    校風や雰囲気が良い 1位
    卒業生が魅力的   6位
    教育方針が魅力的  5位
    学生の学力が高い  5位
    キャンパスがきれい 4位
    知的な       6位
    多様な       3位
    おしゃれな     1位
    明るい       2位
    自由な       4位

  • 関西学院大学

    有名である     9位
    校風や雰囲気が良い 3位
    卒業生が魅力的   10位
    教育方針が魅力的  10位
    学生の学力が高い  10位
    キャンパスがきれい 3位
    おしゃれな     3位
    明るい       4位
    自由な       10位

  • 関西大学

    有名である     8位
    校風や雰囲気が良い 8位
    卒業生が魅力的   9位
    教育方針が魅力的  6位
    キャンパスがきれい 5位
    明るい       3位

  • 立命館大学

    伝統や実績がある  8位
    有名である     1位
    校風や雰囲気が良い 2位
    学生の学力が高い  8位
    キャンパスがきれい 2位
    多様な       8位
    おしゃれな     10位
    明るい       6位
    自由な       2位

  • 滋賀大学

    のんびり      8位



    リクルート進学総研『進学ブランド力調査2022』より

滋賀大学も歴史と伝統があり、卒業生が経済界で活躍しています。

しかし、あらゆる面でスケールの大きい名門私立大学(関関同立)の方がネームバリュー・ブランド力という点では勝ります。

滋賀大学VS関関同立 教育・研究力を比較

実学教育の実績は互角

滋賀大は、実学教育に優れ、卒業生が財界で出世している。

滋賀大学は1922年創立の官立高商「彦根高等商業学校」を前身とする経済系の伝統校であり、ビジネスの世界で活躍できるような実学教育に長けている大学です。

経済界のエリートである上場企業役員の輩出率では、滋賀大学は関関同立と互角の実績となっています。

西日本主要大学 上場企業役員輩出率ランキング

順位大学輩出率(%)出身数(人)
1●京都大32.6923
2●神戸大13.6365
3●大阪大13.6461
4●九州大11.3295
5滋賀大6.657
6○同志社大6.6405
7○関西学院大6.4377
8○関西大4.9320
9●広島大4.8114
10●長崎大4.267
11●和歌山大3.733
12●岡山大3.477
13○立命館大3.2238
14○西南学院大2.650
15●鹿児島大2.649
※●は国立、○は私立
※役員輩出力率は2018年時点の出身役員数(大学偏差値ランキングまとめちゃんねる)を2019年度卒業者数で割った数値

経済・経営系の研究力は負け (経済学部)

経済・経営系は、関関同立の方が教授陣が充実している。

滋賀大学は経済学部に伝統はあるものの、研究力はイマイチ。

関関同立の方が科研費を獲得しているレベルの高い教授が多く集まっています。

経済学・経営学分野 科研費採択数ランキング

順位大学採択数
1○早稲田大229
2●一橋大206
3●神戸大182
4●東京大142
5○慶應義塾大120
6●京都大109
7立命館大108
8●大阪大100
8○法政大100
10○中央大89
10関西大89
12関西学院大78
13●東北大74
14同志社大73
15●横浜国立大72
16○明治大71
17●九州大64
17○近畿大64
19●筑波大63
20○日本大62
※●は国公立、○は私立
科研費データベースより集計(2018年~2023年累計)

統計科学の研究力は勝ち (データサイエンス学部)

滋賀大学は、統計科学で国内屈指の研究力をもつ。

データサイエンス学部は統計学を中心とする日本初の学部。

多くの企業、政府機関、研究機関との共同研究が活発に行われ、統計学において国内有数の教育研究機関となっています。

統計学の分野で国内上位の科研費採択数を誇り、レベルの高い教授陣のもとで統計学を学ぶことができます。

統計科学分野 科研費採択数ランキング

順位大学採択数
1●東京大19
2○東京理科大15
3●大阪大14
4●横浜市立10
4○慶應義塾大10
6●北海道大7
6●筑波大7
6滋賀大7
6●京都大7
6●九州大7
6○早稲田大7
6○南山大7
13●東京工業大6
13●長崎大6
15●東京医科歯科大5
15○中央大5
15○同志社大5
15●統計数理研究所5
19●東北大4
19○帝京大4
※●は国公立、○は私立
科研費データベースより集計(2018年~2023年累計)

滋賀大学VS関関同立 就職を比較

大手企業への就職実績は互角

滋賀大学は、七大商社に就職している数少ない地方国立。

残念ながら多くの地方国公立(文系)は、大手企業への就職は弱く、地元の中堅企業や公務員に収まる人が多いです。

しかし滋賀大学は、経済系の伝統校として大手志向の野心的な学生が多く、企業からの評価も良いこともあり、地方国公立(文系)では珍しく大手企業への就職に強いです。

その強さが一発で分かる実績として、滋賀大学は、最難関企業である七大商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日)に毎年就職しています。

  • 2023年卒業

    伊藤忠商事
    丸紅
    住友商事
    豊田通商

  • 2022年卒業

    双日
    丸紅

  • 2021年卒業

    伊藤忠商事
    双日
    丸紅
    三菱商事

  • 2020年卒業

    三井物産
    豊田通商
    丸紅

中堅以下の国公立大学の中でこれだけ七大商社に就職している大学はありません。

滋賀大学は、中堅国立(文系)でダントツ、関関同立と互角の就職力をもっているコスパの良い大学なのです。

細かく言うと、同志社>関西学院≧立命館 滋賀≧関西≧和歌山 という感じの実績です。

七大商社のほか、2022年は日本郵船、電通、鹿島建設、清水建設、サントリー、東レ、日立金属、村田製作所、ソニー、日立製作所、デンソー、三菱UFJ銀行、みずほ証券などなど、難易度の高い有名企業に就職しています。

まとめ

滋賀大学は、レベルやブランド力では関関同立に劣りますが、教育実績や就職力は拮抗しており、コスパの良い大学ということが分かります。